生活激変!カンタンに子どもの時間感覚を鍛える3つの方法

おすすめ学習教材 子育て

「早くして!」「もう終わりにして!」子供に一日に何回も言ってしまいがちな母言葉(^^;)できることなら言いたくないですよね。子どもはダラダラ、親はイライラ。。。日々のことなのでどうにか改善したいと強く思っていました。

そこで色々試した結果…3つの方法で簡単に格段に子供たちの時間感覚がアップしました!結論から言うと…

使うものは時計とボードだけ

実践前は…

  • 何をするにも時間がかかるので勉強時間が取れないし寝るのも遅くなる
  • 「もう終わり」と途中で辞めさせるため、子どもたちの不満が残る
  • 親も1日有効に使えなかったことでイライラがたまる

実践後は…

  • 「早くして」「もう終わり」を言うことがほとんどなくなった
  • 子どもたちも納得&満足して時間を守り行動できるようになった
  • 時間を上手に使えるようになったため勉強など1日に取り組める物事の量が格段に増えた

子供も親もお互い充実感を持てるようになりました。

「時間管理力は子どもの人生をかえる」

と言われています。本当に簡単ですぐに結果がでた3つの方法をまとめました。

子どもの時間感覚を鍛える「針時計」

我が家のシンプル針時計

我が家の時計はすべて針時計です。デジタル時計より針時計のほうが時間経過が目に見てわかるため、子どもに時間経過を非常に伝えやすいアイテムです。

遊んでいる途中に「もう遊ぶの終わり!」なんていうと子どもはいつも「え~~!これから〇〇作ろうと思ってたのに!」なんてことがよくありました。いつまでか伝えられず、急に終わりだけ告げられる…これでは子どもが納得いかないのも当然ですよね。

これをなくしてくれるのが針時計。「長い針が9になったら終わりね」と言うと時計を気にしながら自分の遊びがそこまで済むように計画的に遊び始めました。

これは取り入れてすぐに効果絶大(^^♪慣れてきた1週間後には自分で時間を決めさせます。母「レゴブロックは何時まで遊ぶ?」子ども「ん~。。長い針が2まで!」時間が来てもきちんと遊べた感もあるようで「もっと遊びたかった!」なんて文句は一切言わなくなりました。

子どもの時間感覚を鍛える「ホワイトボード」

愛用ボード(^^♪

ボードに予定を書くと良いというのは有名で、うちでも取り組んでいましたがいまひとつ予定をこなせていませんでした。

そこで改善したのが「針時計+ホワイトボード」の組み合わせ、そして「予定を自分で決めさせる」の2点です。これがハマりました!

遊ぶ時間を自分で決めさせるようになってから、本当に子どもたちが納得して時間を守ってくれるようになりました。そこで、子どもに予定も決めてもらいボードに書き、ひとつ終わるごとに、次の項目の終了時間も決めさせました。

時間配分がおかしいときや予定に勉強時間を入れてほしいときは「これやって!」ではなくさらりと「〇時までだと〇〇もできるね!」「〇〇してもいいよ!」など促し、あくまで子供が決めた感を出します。(心理戦ですね…(-_-メ))

具体的にはこんな感じです。

  1. 小学校から帰宅
  2. 寝るまでの予定をボードに書いてもらう
  3. ひとつの予定が終わるごとに次の予定時間「長い針が〇まで」を決める

本当は一度に時間を決められるといいのですが、その時の気持ちによって何をどのくらいしたいが考えたほうがいいかなと思い今はこれでやっています。

これが効果絶大!取り入れるまえは帰ってきてだらだらするため、テレビを見ておわり~寝る時間も遅かったのですが、今はやることを見える化することでいろんなことに挑戦して達成感で寝られるようになりました。

「針時計+ホワイトボード」両方とも100円ショップで買えますのでぜひ気軽に試してみてください(^_-)-☆

この2つでもだいぶ時間感覚を身に着けられたのですが、さらに最近見える化に特化した時計をパパがみつけてくれました!これにより勉強時間を本人納得のもと3倍に増やすことができたのでご紹介します。

子どもの時間感覚を鍛える「タイマー」

幼稚園の下の子も喜んで遊び時間を決めるようになりました

針時計+ホワイトボードでだいぶ時間感覚が身についてきた息子たち。するとパパが「時間経過が実感できる時計を見つけたよ」と買ってきてくれたのが上の写真の時計です。これが思った以上の優れものでした。

時間を意識してやる気と集中力を高めるタイマー式の時計というもので、タイマーをひねるとフィルムが出現。時間経過とともに色面が減っていって時間になると♪ピピピッとお知らせ。時間経過を視覚的に実感できます。

例えば、お片付けの時「長い針が11までに片づける」と決める⇒親が残りの分数分タイマーを回す⇒子どもたちはそれを見ながらお片付け

針時計より視覚的に色面がどんどん減っていくので、だらけがちなお片付けもスピーディーにやってくれるようになりました。下の4歳の息子もお兄ちゃんの真似をして遊ぶ時に自分で時間を回して決めるようになりました。設定した時間よりオーバーすることは多々ありますが、それでも意識してやることで、1日にできることの量がものすごく増えました。

具体的には、今まで、我が家ではチャレンジ1年生を15分目安で取り組んでいて、ご飯だ、お風呂だ明日の準備だとやっているとそれだけでもう9時((+_+))寝る時間になっていましたが、今はチャレンジ1年生の他の学習をする時間ができ以前の3倍勉強時間がとれています。参考までに商品リンク張っておきます


何より、本人が時間を決め、全く嫌がらず黙々と目標をこなすように変化してくれました。これは大きな成果と成長だと感じています。

親の負担が減って子どもたちが自分から時間と向き合えるきっかけにみなさんもいかがでしょうか?