全国統一小学生テスト体験談①【無料の対策授業受けてみた】

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さあ、競争だ。   でおなじみ

全国統一小学生テスト 11月3日(火・祝)開催。やるべきことが分かるから、勉強が楽しくなる!
全国統一小学生テストHPより

日本最大級の小学生テスト【全国統一小学生テスト】

詳細はこちら

全国の四谷大塚、公認会場塾で年に2回開催されており、特徴は3つ

  1. 全国規模での順位がわかる
  2. 全国小学1~6年生・年長生を無料招待
  3. 連続受験で学力の推移がわかる

長男小学1年生、初めて申し込みました!(^^)!なんと年長さんからあるんですね。

無料で全国テストに参加できるということで気軽に申し込んだのですが、テストを受ける前後にも手厚いサポートがいろいろあってびっくりしました。こんな感じです。

  • STEP1【対策授業】希望者に本番前に問題の解き方・考え方を指導
  • STEP2【テスト受験】試験時間中学習方法を教える《父母会》開催
  • STEP3【見直し勉強指導】希望者にテスト後、弱点克服サポートあり
  • STEP4【半年後再び全国統一小学生テスト】連続参加で学力の伸びを実感

希望者はこれ、すべて無料。もちろんテストだけもOKです

全国テスト初体験の我が家ではステップ1~3まで一通り申し込み、昨日、STEP1【対策授業】希望者に本番前に問題の解き方・考え方を指導を受けてきました。今回はこの本番までの指導がとのような内容かを体験をもとにまとめます。

全国統一小学生テスト【無料の対策授業】内容は?

塾の対策授業問題

まずネットで全国テストを申し込むと全国最寄りの会場を選ぶことができます。そこで住所や連絡先を記入するページがあり、この時、【対策授業】【父母会】【見直し勉強指導】の参加を選択。すると申し込み翌日、会場である塾からさっそく電話が。。。ここで対策授業の日時を決定します。

今回のテストは11月3日。10月15日に【対策授業】に行ってきました。

授業は算数40分、国語40分、休憩なし計80分( ;∀;)うちの子、そんな長い時間続けて机に向かったことはありません。80分間持つか心配です。。

授業は生徒2人に先生1人の個別指導スタイルでうちの子と小学校高学年のお姉さんの2人を交互に指導。親は教室の外で待っています。教室の外で見学OKだったので、息子の視界に入らない場所で80分間耳をダンボにしてどんな感じの授業なのか聞いていました。

算数の問題の一部

内容的には算数は今家でやっているZ会問題と比べて1.5倍難しく、国語においては読解問題の物語がZ会問題の3倍もの長文でもう読むだけでノックアウト状態でした。なんとか80分やり遂げた長男。終わったころにはヘロヘロです。

国語・A4で2枚分の読解用文章

自宅学習の積み重ねとはまた違う体験ができて結果的には満足ですが、まだ小学校1年生なのでレベルが高い問題も学習指導内容的には親が代わりに十分教えられるものだということも感じました。

因みに塾の案内パンフレットを帰りに頂けるのですが、今回の1:2の個別指導コース、週1回80分で税込15,400円( ;∀;)これが1:1になると税込22,000円。。。今回体験させてもらった塾では普段の受講は、小学1年生の受講生はおらず、小学校4年生くらいから塾に通う子が多いようです。

今回、この予想問題を貰えただけでもなんとなくレベルが分かってよかったです

また、全国統一小学生テストのHPから過去問を解くこともできます。

全国統一小学生テスト過去問で練習した結果

2013年~2020年6月の1年生過去問算数

過去問は小学校1年生の場合なぜか算数のみしか掲載されていません。(そのほかの練習問題にちょこっと国語がありますが)20分の試験問題で小学校1年生と2年生は本番では記述式になっています。それを採点用に選択問題化しているので本番さながらとは少し違うのですが、時間内に解くことで過去のデータから全国で何位かを見ることができます。

基本問題7割応用問題3割的なイメージです

ドキドキして臨んだ算数。。。

結果は平均点が70.6点のところ85点!まずまずいいと思いきや…

。。。( ゚Д゚)

平均点より上でも…( ;∀;)順位は半分以下(ToT)/~~~

受験人数が多いため平均点以上をとっても順位は半分以下。3190人中1878位。。。( ;∀;)さすが全国。一問のミスが何百番と順位を下げるという、自分が学生時代に味わった恐怖を思い出しました。

息子は地元の小学校に通う、ごくごく普通の小学生。毎日の家庭学習のおかげで学校のテストや課題は花丸で褒められることが多いので、今回の過去問挑戦1878位と知ってかなりがっかりしていましたが、今回の全国テスト、外に目を向けるきっかけとなるいい経験ができそうです。井の中の蛙、息子がどんな夢を持ち大海にでていくのか。。。

井の中の蛙大海を知らず。その続きが深い

ちなみに、余談ですが、「井の中の蛙大海を知らず」に続きがあるって知っていましたか?その続きは

「されど空の蒼さを知る」

もともと前半の有名な部分は中国から伝わったのもので、続きは日本に伝わってきた後に付け加えられたものと言われています。

「されど空の蒼さを知る」以外にも「されど天の高きを知る」「されど地の深さを知る」なども伝えられています。これは、井戸の中の世界に長くいたからこそ見えるものを知っているという意味。この後半が加わることで“狭い世界にいるからこそ、その世界の深いところをよく知っている”というポジティブな意味になるそうです。

息子がやりたいことを見つけた時、それが親が理想とする大海への大航海でなくても、ポジティブに目線を変えサポートできるよう、親力を磨きたいです。

次回は11月3日の体験を書きたいと思います(^_-)-☆